任天堂、ソニー、マイクロソフト、主要コンソールメーカーがルートボックスの排出率開示に関する新たなプラットフォームポリシーに取り組んでいることを、米国の米国のコンピューターゲーム業界団体ESA(Entertainment Software Association)が発表しました。
団体に加盟するメーカーで、ルートボックスの排出率を開示して、アップデート等で後から追加する際にも排出率を開示しようという内容のようです。
この開示義務が適用される正確な時期はまだ未定のようですが、2020年の実施を目標としているようですね。
※ルートボックス
日本でいうガチャというよりはアイテムの入った箱を購入して、開けてランダムでアイテムが入っているものをイメージしてみてください。
(以下反応)
・確率:ぼったくり確率
・デラックスルートボックスはたったの40ドルです!!
・マジでこんなことをしてもガチャを正当化できないよ。
ガチャに金払うくらいならかわいい服を数着買うわ
10ドル払ったとしても何をゲットできるのかもわからないんでしょ?
アホか
・いいね。これがゲーム業界の主流になるといいな。
もし自分の子供が0.2%の確率のガチャのために5ドルねだってきたら、外へ連れて行って5ドルで実際に何が買えるのか教えてやるつもりだよ。
・1%未満。
業界:
「私たちはそれを『ルートボックス』とは見なしません。
『ビックリ箱』のように考えるのが好きですね」
・モバイルゲームをプレイしている者だけど、既にほとんどのゲームにガチャ確率確率が開示されているよ。開示後も前とたいして変わりはしなかったかな。
みんなガチャの確率が悪いのは知った上で気にしてない。
理由はそれぞれみんなが自分は確率の壁を乗り越えてラッキーな引きをするだろうと思っているから。
モバイルゲームのトップのゲームが、その年のどんなトリプルAAAゲームよりも毎年お金を稼ぐ理由はそこからきてるんだよな。
・州のくじがまだ存在している理由も同じだよね。
・どこかで読んだ話だけど、たしかガチャの売上の70%がプレイヤーの10%から来ているらしいね。ガチャ中毒者がクソみたいなものにお金を払い続けるし、開発者もお金のためにそれを続けるんだろうね。
会社から数十万ドルを横領して自分の好きなモバイルゲームにつぎこんだ人がいたよね。
・80/20だったはず。これはほとんどのビジネスで適用される。
収益の80%は顧客のわずか20%からのものだよ。
・この発表から、ロケットリーグもぼったくりルートボックスが追加されるんだろうと分かったよ。
・たぶんな。Epic GamesがPsyonixを買収したし。
※Epic GamesはFORTNITE(フォートナイト)等を提供している会社です。
Psyonixはロケットリーグを作った会社。
・このニュースを見て、任天堂が60ドルのゲームを提供してくれていることに感謝したよ。ゲーム内課金のない完全なゲーム。DLCは必ずしも必要ではないけど、拡張するコンテンツの量に見合う価格だし。
・まさに俺がFE風花雪月について感じたことだな。まだDLCがどんなものがくるかわかっていないけど、俺は任天堂に絶大的な信頼を寄せているよ。
・モバイルゲーム事業は除くけどな。だがそれについてはDeNAに責任があると思う。皮肉なことにDeNAってポケモノの邪悪な司令部のように聞こえるね。けど理にかなってると思う。
・オーバーウォッチ:
99.9%の確率でザリアのスキンを取得
・0.001%の確率を開示したところでほとんどの人にとっては無意味だよ。
特定のものを得るために平均でいくらくらいかかるのかを明示させるように要求する必要があるね。
この帽子のアイテムを取得するのに平均5000ドルという文章を目にしたほうが心に刺さるし。
・ルートボックスの確率を開示することで、こんな風に激怒する人たちが出てくると思う。
「1/50の確率のアイテムのために50箱買ったけど出なかったぞ!」
ってね。
これは、統計がどのように機能するかという一般的な知識不足がプラスの変化に繋がる可能性がある一つのケースだね。
(1回経験したら自分たちがものすごくボッタクリに遭っている事実に気付くだろう)
管)いつも疑問なのですが、開示したところで本当に守っているか分からないですよね。そういったことについてはどうするのでしょうか。
このへんもつっこんで議論してほしいです。
良い記事だと思ってもらえたらクリックお願いします。

コメント
開示したところで0.01とかだろ
AppleやGoogleも開示を義務化したけど似たような率だし
開示は必要だと思うがあんま意味ないな
>>いつも疑問なのですが、開示したところで本当に守っているか分からないですよね。
確率を公開することで、公正取引委員会や消費者団体が介入できる要件を満たすのが狙いなんですよ。つまり、確率が公になることで、消費者が文句を言ったとき、公的機関が査察に入ることができるようになるってこと。確率が公開されていない場合、消費者は確立がおかしいという指摘もできなくなる。
実際、こういったルートボックスのようなものがあるゲームだと攻略サイトなんかで、プレイヤーからの情報提供で統計を取って検証するようなことは普通に行われているので、確率が公にすることを義務化するのは違法性の高い”操作”を低減する効果があるんですよ。
ソシャゲのアカウントの扱いがどうなってるのかよく知らんが、20年ぐらい前にMMORPGが全盛の頃、レイド装備付きのプレイヤーキャラのアカウントが十数万とかで取引されたりしてたけど、今のガチャドーピング全盛のソシャゲの垢って、価値あるの?
俺的にデジタルデータって、情報以外にはなんの物質的価値はないと思ってるから、ガチャに金突っ込む奴の気がしれんのだけど。数年たって、そのゲームが下火になった時に、その突っ込んだ金の分の価値はあるのかね?
いつまでもスマホのプラットフォームが安泰だとは限らないし、yuotubeとかで楽して(ルーチンワークが楽とは思わないけども)金稼ぐと言う意味ではありなのかも知れんが、いまいち理解できんなぁ。
>・このニュースを見て、任天堂が60ドルのゲームを提供してくれていることに感謝したよ。
それはお国の法律に従ってるだけで日本じゃばっちりとられる
DLC自体がその法律の抜け道なのに日本じゃおま値&DLCという二重販売なのをどうにかしろ!