【FE風花雪月】海外のプレイヤーによるレア様考察

FE風花雪月 セイロス FE風花雪月
海外の反応アンテナ

FE風花雪月で面白い考察がありましたので翻訳しました。

レア様と教会ルートの考察です。

※正式には帝国ルートというらしいですが、海外ではchurch route(教会ルート)で定着しているのでそう訳しています。

 

※ネタバレを含みますので、知りたくない方は読まないようお願いします。

 

 

 

 

最初に、おそらく自分が一番好きではない「怪しげな顔をしたカルト教団によって発射された核ミサイルをドラゴンが爆破する」というフレーズで正確に要約もできそうな教会ルートのエンディングカットシーンが、どれだけ素晴らしいか述べたいです。

冗談はさておき、エンディングにある特定の部分に焦点を当てたいと思います。正直言って、初めて私を本当に悩ませたからです。

エンディング直前に、レアは実験を行う際にベレトスを一個人として見ていなかった事実に謝罪します。
そして次のカットシーンで彼女の最後のセリフが

“Mother, you’re here.” (お母様、ここにいたのね)

※日本語版では「お母様・・」とだけ言います。

 

その後、S支援会話ではすぐに戻ってきてベレトスを一個人として考えなかったことに謝罪し、今後はしないと約束します。

どういうことなのでしょうか?

 

 

さて、話は少し脱線しますがご容赦ください。
このゲームのテキスト描写が明らかに最高である理由の一つにセイロス教会の扱われ方があります。

自分自身がローマカトリック教徒(そして熱狂的なエーデルガルトとクロード信者としても-皆さんも含む)なのですが、日本のゲームで宗教が扱われる手法として最も嫌いなことの一つが、権力の象徴としてカトリック教が使われることです。宗教的美観以外はカトリック教についてまったく考慮されていません。

狼男にブーメランのように十字架を投げつけることができるキャッスルヴァニア(悪魔城ドラキュラシリーズ)は、日本人に欠けている欧米の宗教観を最も正確に表現しています。
パイプオルガン、ゴシック建築、教皇の帽子を被った邪悪な男が突然混沌の力を得て、そして教会全体が完全な悪の組織である・・・こんな描写をするJRPGがいくつあったか数えきれません。

 

架空と現実が正反対のように、それは実際にはあり得ません。
「セイロス教会が良いか悪いか」という問いに対する答えは「良い」です。
教会はパルミラからの難民を救助し、ルミール村の生き残りを助け、メルセデスのような人も助け、ファーガス王国の平和を保ち、善のための強力な力となり得ます。

しかし、一方で
裁判なしで反体制派を粛清し、平民が「貴族に対する信仰を失うことを防ぐ」ためにマイクランの件を覆い隠したり、訓練の任務を「教会に刃を向けると何が起こるかを生徒に教える」ために設定したり、「女神の意思でない限り、嘘をついたり、人を殺めたり、盗みを働いたりすることを禁じる」という戒律があったり、そして、平民と貴族の格差が生まれたように、計りしれない苦しみを生みだす紋章と貴族制度に対する説話を間接的に広めるという側面もあります。

ここで私は大声で叫びたい。どこにカトリック的な雰囲気が漂っているのかと。

 

しかし、私が本当に感銘を受けたのは、知識の開示という点での正確さにあります。聖書を初めて英語に翻訳した神学者であるジョン・ウィンクリフが、聖書を共通言語に翻訳したために、亡骸を暴かれ、骨を焼かれ、川に打ち捨てられたことを知っていましたか?

中世時代のほとんどの間、信者は聖書を単独で読むことは許されていませんでした。今日では多くの人が
「そんな行いは威圧的で腐りきってる」と言うだろうと思いますし、それは正しいです。

しかし、覚えておいてほしいのは、宗教の観点からいうと名目上は、魂を救済しようとしているのです。
(そしてレアのケースでは信者たちを)

カトリックのカノン法では次の様に述べられています。
「信仰や道徳に害をなす本や書物を非難する義務と権利がある」と。

言い換えれば、宗教組織は歴史的に知識は力であると感じていたことになります。そして情報へのアクセスを制限することは、神のための大義があれば良しとされ容認されていました。

 

 

魅力的なレアは、要はこれら原則が生きて具現化したような存在です。
金鹿ルートでレアが語ったことは、真実に非常に近いか、完全に真実であり、
教会ルートでエーデルガルトが語ったことは、闇に蠢く者による完全な作り話であるということについて多くの人が議論していると聞きましたが、
私はどちらも完全に正しいとは主張しません。
金鹿ルートのレアは間違いなく極めて重大な情報の一片を省略しています。
神のための大義があると思ってそうしています。

(とても型にはまったように-レアはセテス、カトリーヌ、ベレトスには
ベレトス→お母様変身計画について知られないようにしています。最後にお母様が復活すれば正当化できると感じているからです。)

 

金鹿ルートでは、彼女はセイロスがアガルタの民と戦ったということについて決して触れていません。
実際には、「人間が神祖に”挑戦した”」と述べており、
ソティスの名は口にしておらず、元の紛争での彼女の役割についても口にしていません。
「女神の剣」であるにもかかわらず。これは興味深い省略です。
闇に蠢く者によると、レアはオリジナルのアガルタの民との紛争の主な要因の一つであるそうです。
レアが、闇の蠢く者たちの間でどの程度重要な存在であるか疑問ですが、
金鹿ルートでさえ言及されていません。

 

また、作中で実際で答えられていないもうひとつの大きな問題があります。
パート1で、何故ソティスは自分の娘を恐れたのでしょうか。
それもベレトスがレアと話すことを思いとどまらせるほどに?

[以前、他の誰よりもトマシュが何かおかしいと気付くほどソティスが敏感だったことを思い出してください。]

もし、レアが赤き谷の単なる犠牲者だったのであれば、ソティスはなぜそんなに嫌がるのでしょうか?
確かに、彼女は非倫理的なことをしていますが、それはエーデルガルトも同じです。
確かに、彼女には暗い面がありますが、それはディミトリも同じです。

このゲームで提起され、そして答えの出ていない問題、アガルタの民、レアの行動、そしてソティスの娘との関係について、私がピタリと当てはまると考える理論について話を進めていきます。

 

私の理論はこうです。

レアはソティスの死に対して直接的な責任感を感じていた。
アガルタの民に敵対するレアの行動に対して、彼らに意見の食い違いがあった。

 

次にこのシナリオを想像してください。
アガルタの民は高度に発達した好戦的な種族で、人類がソティスの子供達より勝ることに夢中になっています。
セイロスはアガルタの民との戦争で先鋒役を務め、種族を守る役目を担います。
(ここがエーデルガルトと相似していると感じられるのでしたら同意します)

これは、教会の教えの「女神の剣」というセイロスの描写と一致しています。

セイロスとアガルタの民、どちらが先に攻撃したかは問題ではありません。この紛争は、ソティスが癒さなければならない核の冬をもたらします。

仮に、セイロスの攻撃的な性質によってソティスと娘の間にを不和が生じていたとしたらどうなるでしょうか?

(ソティスの制止を聞かずレアが起こした行動の結果)フォドラを癒した後にソティスが眠りにつき、アガルタの民から力を与えられたネメシスの侵攻を許してしまい、アガルタの民もセイロスと自身の核兵器による死の灰によって地中へ追いやられてしまったのではないでしょうか。

 

今現在、この理論を証明はできませんし、
私はペーパーマリオRPGに登場するクラウダ:1000年の扉がマヌエラのゴーストか何かだと根拠のない理論を叫ぶYoutuberのようにはなりたくありませんが、こう考えるとすべてがきちんと収まるので、そう考えざるを得ません。

※豆ですが、ペーパーマリオのはインテリジェントシステムが開発しています。

(しかし、そう考えると)突然、レアの行動は信じられないほど理解可能となります。
彼女は気味悪くママに執着しているわけではありません。
-1000年以上の長きにわたる罪悪感を抱き、自身の行動が母親の死に繋がったと論理的に感じているのでしょう。
(ところで、私はアガルタの民を壊滅させたことに道義的に賛成はしませんが、
残された証拠を見る限り、正当であったと言えます。)

私はまた、ゲームが明らかにエーデルガルトとセイロスの類似点を描きたいと思える点が気に入っています。
(セイロスの衣装とエーデルガルトの5年後の衣装のデザインの類似点を見てください)

「自分たち種族を守るために他の国を一掃する、道徳的に灰色な戦争を率いるセイロス」のほうが「悪の国と一体となって核ミサイルで自爆する(存在)」よりも、このゲームの残りの複雑な描写と調和しているように感じます。

 

この理論でいくと、教会ルートの最後にある矛盾も解決します。
レアがベレトスを人として見ていないことに対して謝罪しましたが、カットシーンの動画でベレトスを見て「お母様」と言う部分です。

また、彼女が「天にいるお母様と話してきました」と話す理由も、レアが母親が死んで以来、彼女と話していなかったということを強く暗示している点で、説明がつきます。

レア自らが犠牲となりミサイルを防いだこと、ベレトスとの支援で絆が結ばれたことによって、過去の心の中の悪魔を追い払い、魂が浄化されたという描写なのです。

ソティスに代わる神祖としてのベレトスの役割は、レアの長引く後悔で満たされた心に赦しを与え、彼女と母親の関係を修復し、フォドラに新たな始まりを導くことでした。

 

 

 


(以下反応)

 

■>クラウダ:1000年の扉がマヌエラのゴースト

これは信じられる

 

 ■おかしなことによく合ってるよな

 

  (スレ主)
  ■この呪われたアイデアがどこから来たのかわからないけど
みんなの頭にこんな情報を入れてしまって謝ることしかできません。

 

 

■この理論好きだな。
今、私達が良く知ってる他の級長とたくさんの類似点を持っている若いレアが大義のために戦争を宣言するスピンオフが欲しくなったよ。

 


■カトリック教徒として、インテリジェントシステムがセイロス教会をコミカルな悪役ではなく道徳的に灰色に描くことにをどうやって決めたのか興味があるな。
そうしたことで欠陥のある主人公/敵対者(クロードを含む)のほぼすべてがより魅力的になったよね。

 

 

■まず最初に、情報の断片を繋いでレアとソティスの関係についての理論をまとめるという素晴らしい試みをありがとう。
自分が盲目なだけかもしれないが、なかなかこの板で目にできる内容のものじゃない。

おそらく、自分が個人的にこの理論を楽しんで読んだ理由は、合理的でもっともらしい説明にあり、レアの内なる葛藤と闘争をより詳細に見せているからなんだろう。
レアが他の主要なキャラクターのように彼女が直面するトラウマから心に深い傷跡があることは明らかで、おそらく自分の行いを後悔している。
レアが母親を生き返らせることに執着していて、それがもはや1000年以上続いた執念であることも明確に見て取れる。
母親が彼女から連れ去られ、その後亡骸が利用された方法からして既に孤独に脅迫観念に駆られる理由になっている。

しかし、君の理論について自分が気に入ってるところは、レアが自分自身について多く語っていないことと、ナバテア人とアガルタの民との対立における彼女の役割に焦点を当てているところだな。
空にいる母親とどう話したのか、暴れるのをやめた後ベレスに見せた表情と声のトーン等も。

彼女の物語に詳細な記述がなかったわけではない。結局は、紋章と遺物の起源が文字通り明らかになったし、そのことからレアが詳細な内容を意図的に省略したと考えられるもっともらしい理由もできた。

省略された理由についてもっとも普通に考えられる考察は、レアがアガルタの民との対立を始めたというものだ。
それは確かではないし、君が言ったようにアガルタの民が実際にソティスらとの対立に挑戦し始めた可能性もある。
そしてレアは防衛し、攻撃に転じたのだと。

前述のレアの死、またはベレトスによって救われているシーン(S支援の有無)を含めることで、なぜ母親に対してしたことを言おうとしたのか、なぜ銀雪ルートの最後のカットシーンで、ベレトスを見て再び母親を見たように安堵したように見えたのかが理解できる。


もし、レアの自己犠牲とルートの終わり近くにした他の行動がソティスの死によって自分に植え付けられた罪悪感の大半を解消するのに役立ったのなら、最後の言葉と口調は論理的に理にかなっている。
(残りの彼女の葛藤と罪悪感は、おそらくS支援にて彼女を救ってくれたベレトスによって解消された)

たとえ彼女がが対立を扇動していなかったとしても、自身の攻撃的な挑発または防御行動がソティスを消耗させて殺し、解き放たれたすべての混乱に繋がったと考えた場合、レアが母親の死についてどう責任を感じるか簡単に目にすることができるだろう。

その罪悪感がネメシスらによって体験させられた他のトラウマと組み合わせられ、そしてそれが間違いなく彼女の精神に打撃を与え、強迫観念のようなものに繋がっていったのだと思う。

 

 ■(スレ主)
ありがとう。私自身が哲学的な観点から強くエーデルガルトとクロードに傾いているにもかかわらず、レアは驚くほどよく描かれているキャラクターだと思います。
議論の多くがキャラクターが正しいか間違っているかについでですが、この理論は、作中の対立を見る際に極力逆の角度から見る手法で書きました。

 

 

■すごく同意できる内容だった。
レアの明確な特徴の1つに熱意があるけど、その熱意が何らかの形で最後にアガルタの民が赤き谷で復讐する動機になったのではないかと思う。
そのような血の復讐を行ったのは、自分たちも血を流したと正当化したからだと考えれば幾分かは理解できる。

紅花の章で、レアが再びセイロスのペルソナをかぶったとき、彼女はひたむきになり、敵を破壊するためならなんでもやった。これは過去のセイロスがどのような感じだったか?を表してると思う。

その場合、ソティスはレアが進んでやったことことの数々に対して容認しないと思う。
ソティスはレアと和解するまえに死んでしまった。そしてそれがレアがセイロス教会を創始して母親を復活させようとする理由だったんだね。

 

 

■自分はセイロスとソティスの関係について今まで熟考してきた。
エーデルガルトとレア、ベレトスとレアなども。腑に落ちさせてくれてありがとう。いつもだけどあなたはかなり理解力があるね。率直にいって意義を唱える部分はあまりないよ。

ソティスはゲームの最初のうちは完全な記憶を持っていないけど、間違いなく直観力に優れている。
だから最初のほうで既にレアの行動が好きではないことが明らかだった。

あなたが説明したように、レア(またはセイロス)が物事を扇動者である可能性があることがわかった。

そして不幸にも、それが彼女とエーデルガルトの悲劇をもたらす重い類似点として保たれている。そしてある程度は、ええ、たとえそれが間違っていたとしても、彼女がベレトスを通して何かを見ていることがより悲しく
、同情的に思えていたことを、その性質が根本的に身の毛のよだつようなものへと変えてしまう。

そういった面があると考えれば、闇に蠢く者たちが長きにわたり恨みを抱いている理由、同様に、レアがフォドラを蝕む偽りの平和に執着する理由について物事をより違った角度から捉えやすくなるね。

 

■実は、このゲームは私達の個人的・文化的観点からイベントをどう捉えるか遊んでいる節があります。
実のところ、私はそれがディミトリルートのメインテーマだと思っています。
従って、セイロスとアガルタの民どちらも相手が扇動者だと感じているかもしれません。そしてゲームはどちらも正しいと主張するでしょう。

このようにゲームを描くのはとても勇気がある話だと思います。

 

 

引用元

 


今回は少しですが反応も頑張って翻訳してみました!
少し疑問に思う点もありましたが面白い考察だと思います。

おそらく過去について触れたDLCもそのうち出ると思うのでそこで答え合わせができるんでしょうね。楽しみです。

長文なので結構思い切って意訳してる部分があり、また誤訳もあると思います。おかしいな?と思ったら原文を読んでみてください。指摘していただけたら修正します。

 

良い記事だと思ってもらえたらクリックお願いします。



コメント

  1. 匿名 より:

    教団の腐敗とグノーシス的思想はJRPGの鉄板よね

  2. 匿名 より:

    ふつう死んでしまった人のことは忘却するものですから、ネメシスから形見を取り返してなお、セテスがいう禁忌を侵してまで母親を復活させようとすることに違和感を覚えていましたが、レアの母親への執着がレア自身の誤りに発するものだったのではないかとするこの洞察にはなるほどと思わされました。ただ素朴に母親と仲間を殺された被害者だとレアを仮定すると、どうしても彼女の性格に納得できないところがあるからです。
    紅花最終章でレアは、撤退するという選択肢を持ちながらも街へ火を放ってまでベレトス、エガちゃんを殺そうとしましたが、この殺意の強さがさかのぼってレアの過ちに裏打ちされていたのだとすれば、ようやく私はレアの非道な選択が納得できるもののように思えます。国を奪われ、信仰を破壊され、仲間の亡骸を冒涜され、さまざまな点で精神的に追い詰められていたとしても、フォドラを守ろうとしてきた彼女が民の命をさしおいて、民を戦略の駒として扱うのはどうも解せない。しかし、過去のトラウマが彼女を突き動かしていたのならば理解できる。つまりこの選択には、母親の死に責任感を感じることになった過ちを正すために、民の命を秤にかけても、ベレトス、エガちゃんを絶対に殺さざるを得ないという誤った信念があった。
    またコメントのセイロスのペルソナをつけたレアの暴走には、過去のセイロスと通ずるものがあったのではないかという指摘にも頷かされます。もし過去にも紅花最終章のような選択を繰り返してきたのならば、なおさらレアは二人を殺すしかなかった。そればかりでなく、禁忌を侵してまで母親を復活させようとした理由も理解できる。
    想像の域を出ませんが、レアの行動原理を想像させる示唆に富んだ考察でした。これを翻訳してくれた管理人さんに感謝です。

  3. 通りすがり より:

    面白いですね
    私はレアはネメシスと好い仲だったのかな?ってちょっと思ってたりしてます
    ネメシスもレアを愛していたけれど、闇に蠢くものたちから齎された力の可能性に目が眩んでレアを裏切ったのかな?と(だからレアは生き残ったのかな?って)
    自分の恋心を(結果的に)利用され目の前で眷属たちを虐殺され、もう絶対的な母に縋るしかなかった、みたいな
    だからレアには伴侶も子供もいないのかな?って思ったんだよね

    まぁ単にオープニングムービー見て思いついただけなんですけどね!

  4. @@@@ より:

    レア様が激情家で過去にも熾烈な争いをしていたのかもというのはわかる。
    だが全体的には”哲学的な観点から強くエーデルガルトとクロードに傾いている”の一文でちょっと怪しく感じる。逆の立場から考えてみたという手法を込みでも。なるほど熱心なローマカトリック教徒だからゲームの中であっても異教の神には靡かないわけだ。
    日本のゲームの描写はローマカトリックを勘違いして悪し様に描写していると言わんばかりだが、開発者はそこまで考えてないよ?で片付きそう。
    さすがに十字架とか分かりやすいのは今は配慮されるだろうがそれ以外は被害妄想だな。
    洋ゲーに出てくる日本と中華が取り違えられたような建物や色気のないゴシック体で書かれた怪しい日本語とか見るとわかる、お互い様だと。所属する文化の違いから来るものでしかない。

  5. 匿名 より:

    レアがアガルタの民との直接的な攻撃役を担ったという考察には、ぱっと思いつく限りでさえ2つ重要な穴がある
    レア=セイロスは、核兵器を作れるレベルの文明の軍隊の全盛期に対抗できるほど強くない

    フォドラの外から見た歴史
    クロードによると現代のパルミラ人のようなアラブ系の褐色肌人種はかつてフォドラ同盟領にも住んでいたが、山を吹き飛ばすような兵器を使われて敗れた
    クロードはそれが天帝の剣だと思っていたが、実際には「光の柱」核ミサイルだった
    この二つが混同されるくらい古い時代の話になる

    フォドラ以外の国の技術レベルは、千年も意図的に技術レベルを抑えている(アビスにあった書庫『虫大全』より、レアは活版技術も望遠鏡も石油も禁止している)はずのフォドラより文明レベルが劣る

    つまりフォドラに固執せず世界全体を見ても、元々この世界が、シャンバラにあったようなレベルの技術を生み出すほど成熟していない
    アガルタの民の言う「ヒト」とは自分たちの事であり、ナバテアの民の血が混じったフォドラ人はもちろん、全く混じってない他の地の人種も獣と呼んで見下している

    アガルタの民を滅ぼすことが可能な実力を持つものが、そもそもソティス本人以外いない

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